焙煎度の違いを体感するために、手元に揃えておきたいものを確認しましょう。

面白い事実。同じ農園・同じ銘柄の豆でも、焙煎度が違えばまったく別物の味になります。同じ絵を違う光で見るようなもの。
豆本来の個性が最も現れる焙煎度。産地・精製・品種の違いが 色鮮やかに感じられる。スペシャルティの真骨頂。
焙煎由来の香味が前面に立つ。産地の違いは薄れるが、ロースト感・重み・余韻が魅力。ミルクや甘いお菓子と相性抜群。

今月お届けしたのは、同じ豆(または同じ産地)を浅・中・深に焙煎した 3 袋。第 2 号 で「豆で味が変わる」を体感したあなたに、今度は 焙煎度が作る顔の差を見せます。
3 杯を同時に淹れる必要はありません。1 杯ずつ同じレシピで淹れて、香りと味を記録する。最後にカップを並べて、色・香り・余韻の違いを見返しましょう。
浅 → 中 → 深の順がおすすめ。繊細な香りから始めて、重い方で締める。逆にすると浅の香りが拾いにくくなる。
Vol.2 で使ったフレーバーホイールで、焙煎度の違いを言語化してみましょう。