まず素直に味わい、あとから言葉にする。味の記録は、3ヶ月の旅で自分の好みを見つけるための地図になります。

淹れたての一杯を前に、すぐに「酸味が」「苦味が」と分析を始める必要はありません。まず、一口。
「あ、美味しい」「なんか好きかも」「思ってたのと違う」── どんな感想でも構いません。その瞬間の素直な印象が、あとで「味覚カルテ」の土台になります。
感じた香味を「ことば」に変える地図。中心から外に向かって、大分類 → 中分類 → 小分類と細かく分岐していきます。

① まず中心の 大分類 から選ぶ
② 次に隣の環(中分類)で絞る
③ 最後に外環(小分類)で、具体的な食材名に落とす
大切なのは 「正解を当てる」 ことではなく、「自分が今、何を感じたか」を言葉にすること。
画像提供:スペシャルティコーヒー協会 — Coffee Taster’s Flavor Wheel
sca.coffee/research/coffee-tasters-flavor-wheel
Licensed under CC BY-NC-ND 4.0

味の印象は、驚くほどすぐに忘れてしまいます。豆の種類、焙煎度、挽き目、湯温、そして 感じたこと一言。「酸っぱいけど爽やか」「昨日よりまろやか」── そのくらい素朴な言葉で十分です。
紙のノートでもアプリでも、自分に合った方法で記録しましょう。手書き派はノートに走り書きでも十分。アプリ派なら、豆・レシピ・感じたことを数タップで残せます。
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